森伊蔵、魔王いずれも同じ(麹菌)から造られている!
今回は焼酎を造る時に欠かす事が出来ない麹、現在では当たり前のように
使われている「麹菌を発見し」九州全域に広めた親子四代の取り組みを
紹介します。
画像出典:hakko-blend.com
WIKI風プロフィール
出生名 | 山元正博(やまもとまさひろ) |
出生地 | 鹿児島県鹿児島市清水町産まれ |
生年月日 | 1950年3月17日(74歳) |
学歴 | 1963年:鹿児島市立清水小学校卒業 1966年:ラサール中学校卒業 1969年:ラサール高等学校卒業 1970年東京大学入学 1977年東京大学「大学院修士課程」(農学部応用微生物研究所終了) |
著名な家族 | 妻:山元昌子(やまもとまさこ) 息子:山元文晴(やまもとぶんせい) |
略歴 | 1987年:株式会社河内源一郎商店(代表取締役) 1994年:霧島高原ビール株式会社設立 1990年:観光工場焼酎公園〈GEN〉オープン 1999年:日本人初チェコ外務大臣表彰受賞 2008年:スロバキア名誉領事に就任 |
麹の神様 初代「河内源一郎」~四代に渡る軌跡!
創業者の河内源一郎は早くから麹の研究に着手し、沖縄から取り寄せた泡盛から
麹菌の一つである(黒麹)そこから
「泡盛黒麹」(アスペルギルス・アワモリ・ヴァル・カワチ)の培養に成功!以降九州全域
に広まる。
(黒麹・白麹)共にクエン酸を造り雑菌の繁殖を防ぐ力が強い為主に高温多湿な九州地方で
焼酎などに使われる。
種菌(種麹屋)の誕生である、更に研究をつづけ九州を離れ韓国にも持ち込まれ広がり
あの【マッコリ】の基礎を築いた!
源一郎の研究無くして産まれる事はなかった韓国の「マッコリ」現在この事を知る者は
いるのだろうか?
二代目【山元正明】
二代目は源一郎の娘婿山元正明、
初代源一郎に心底尊敬の念を示していて、
源一郎同様、麹菌の研究を重ねやがて「麹菌を九州全域へ」
広めるきっかけ成る「自動製麹装置」(じどうせいきくそうち)
の開発に成功する。
安定的に麹菌を生成する事が出来、焼酎の品質向上に貢献しました!
九州の焼酎造りに「革新的な出来事」でした。
三代目【山元正博】二代目との確執(対立)
三代目の山元正博さんは、父であり二代目の家業に対する姿勢
地道に家業を守り抜く「職人気質」つまり保守的な考えに疑問を呈し
積極的に新しいことを取り入れて事業を進めたいと意見のせめぎ合いで
対立二人の溝は深まるばかり、遂に正博さんは解雇されたあげく、
二代目の知り合いの酒蔵でしかも経営難になった「錦灘酒造」の経営を
(1,200万円の経常赤字)+(7,000万円)の未払い金をいきなり任された!
観光工場焼酎公園〈GEN〉
途方にくれ敷地に拡がる茶畑で寝転んで何気なく空を見上げた時飛行機
が飛んでいるのを眺めていると、ふと思いついたのが「観光」!
そこで「焼酎の観光工場」を造り立て直そう!
【観光工場焼酎公園(GEN)】1990年オープン(平成2年9月)
紆余曲折、金銭的にもましてや「観光会社への営業活動」自ら全国行脚し
目標としてた30万人を達成させる!
その後地ビールの開発に着手し霧島高原ビール株式会社設立
(チェコビール)を手本にして人気を得る。
地ビールの草分け的存在として広く認知されやがて「観光施設」は
発酵とチェコのテーマパーク「バレル・バレ・プラハ&GEN」になり
パワーアップしました。
【バレル バレー プラハ&GEN】(アンドゲン)
【バレル バレー プラハ&GEN】(アンドゲン)リンク先
画像出典:travei.navitim.com
山元正博さんが大学院時代地元の焼酎製造過程で出る大量の廃液を海洋投棄
されている現実に、環境汚染問題が懸念されていました。
そこで廃液を麹菌の熱を利用して乾燥させ、
家畜用の飼料にする事に成功しました。
発酵と麹菌の更なる進化!(観光施設)から「ホテル」へ
麹&発酵で「ホテル」?2024年2月18日グランドオープンした
「サウナで整い、仕込み水で潤い、発酵食品で活きる」そんな思いを
紡いだ「麹・発酵ホテル」食材に使われるのはモチロン麹と発酵が関わる
者が使用され「衣食住」ならぬ「麹・食・住」そして(整う)
鹿児島空港から「徒歩十数分」圏内と言う好立地にオープンしました。
住所〒8996404
鹿児島県霧島市溝辺町麓876-15
電話番号:08032702542
画像出典:hakko-blend.com
「麹ソムリエ研修」では、麹ソムリエの資格を取得できる3日間の集中講座も展開予定。春と秋は味噌・醤油づくり教室など、これまで河内源一郎商店が培ってきた発酵に関するさまざまなノウハウを学ぶ場が催されていく予定です。今後、麹を用いた美容クリニックも、ホテルに併設するかたちで開業予定とか。今後の展開が見逃せません。
宿泊するだけでも充分満足できそうな〈麹・発酵ホテル〉ですが、せっかくなら発酵について学び、五感で発酵を体感してみてはいかがでしょうか。
引用元:hakko-blend.com
四代目:山元文晴(やまもとぶんせい)
四代目山元文晴さんは実はお医者さんで心臓外科医・消化器外科を専門に
していました。
麹菌が身体にもたらす効果に着目し現在「株式会社源麹研究所」社長で
医学博士、黒麹菌が免疫改変効果をもたす可能性を模索している。
麹菌の更なる可能性を追求しつづけています。
四代目としてこれからも更に挑戦しつづけることでしょう。
河内源一郎商店【三代目山元正博】「麹と地ビールのテーマホテル」(カンブリア宮殿)【まとめ】
創業者の河内源一郎は早くから麹の研究に着手し、沖縄から取り寄せた泡盛から麹菌の一つである(黒麹)そこから
「泡盛黒麹」(アスペルギルス・アワモリ・ヴァル・カワチ)の培養に成功!以降九州全域に広まる。
二代目は源一郎の娘婿山元正明、初代源一郎に心底尊敬の念を示していて、
源一郎同様、麹菌の研究を重ねやがて「麹菌を九州全域へ」
広めるきっかけ成る「自動製麹装置」(じどうせいきくそうち)
の開発に成功する。
三代目の山元正博さんは、父であり二代目の家業に対する姿勢
地道に家業を守り抜く「職人気質」つまり保守的な考えに疑問を呈し
積極的に新しいことを取り入れて事業を進めたいと意見のせめぎ合いで
対立二人の溝は深まるばかり、遂に正博さんは解雇された、
途方にくれ敷地に拡がる茶畑で寝転んで何気なく空を見上げた時飛行機
が飛んでいるのを眺めていると、ふと思いついたのが「観光」!
そこで「焼酎の観光工場」を造り立て直そう!
【観光工場焼酎公園(GEN)】1990年オープン
麹&発酵で「ホテル」?2024年2月18日グランドオープンした
「サウナで整い、仕込み水で潤い、発酵食品で活きる」そんな思いを
紡いだ「麹・発酵ホテル」
四代目山元文晴さんは実はお医者さんで心臓外科医・消化器外科を専門に
していました。
麹菌が身体にもたらす効果に着目し現在「株式会社源麹研究所」社長で
医学博士、黒麹菌が免疫改変効果をもたす可能性を模索している。
最後まで読んでいただきありがとうございます
「麹・発酵ホテル」に興味がありましたら下記リンクから!
ありがとうございました。
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